ぐっすり眠れる人は、なぜ太りにくいのか?
こんばんは。
更年期の血糖値が気になる女性のためのダイエットサポートをしている、カケルの松田です。
前回のメルマガでは「睡眠の質を上げることが血糖値の安定にもつながる」
というお話をしました。
今日はその続きとして、「よく眠れる人とそうでない人で、血糖値にどんな違いが
出るのか」具体的に見ていきましょう。
■ 睡眠の“長さ”よりも“質”がカギ
「7時間寝てるのに疲れが取れない」
こんな経験はありませんか?
実は、血糖値に関係しているのは”睡眠の“深さです。
浅い眠りが続くと、体が十分に休めず「ストレスホルモン(コルチゾール)」が増えます。
このホルモンが多いと、
✓ 血糖値を上げる
✓ 食欲を強くする
という働きをしてしまうのです。
■ よく眠れる人は“血糖値の波”が小さい
研究では、睡眠の質が良い人は、朝と食後の血糖値の差が小さいことが分かっています。
つまり、体がうまく血糖をコントロールできている状態です。
一方、睡眠不足が続く人は…
✓朝の空腹時血糖が高め
✓食後に血糖値が急上昇しやすい
✓夜に甘いものを欲しがりやすい
という傾向があります。
「最近、同じ食事でも数値が上がりやすいな」と感じたら、それは食事だけでなく
眠りのサインかもしれません。
■ 今日のひと工夫
「ぐっすり眠る」ために特別なことをする必要はありません。
小さなことの積み重ねが、体のリズムを整えます。
おすすめはこの2つ
1️⃣ 夜の“ちょいストレッチ”で体をゆるめる
2️⃣ 寝る1時間前にスマホを見ない
どちらも脳をリラックスさせて、深い眠りを促してくれます。
■ まとめ
血糖値を下げる方法というと「食事」「運動」を思い浮かべがちですが、実は「睡眠」こ
そ、見落とされがちな第3の柱なんです。
眠りが整えば、血糖値も安定し、食欲も落ち着いていきます。
つまり、“自然に無理なく”痩せやすい体づくりのスタートです。
次回は、「ぐっすり眠る人が実践している夜のルーティン」をお届けします。
毎晩の過ごし方が変わるヒント、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
それでは、よい週末をお過ごしくださいね♪
健康コミュニティ カケル 松田佳美