代謝を上げて太りにくい体をつくる “温め×動き習慣”のすすめ
こんばんは。
更年期の血糖値が気になる女性のためのダイエットサポートをしている、
カケルの松田です。
今回はいよいよ最終回。
寒さで固まった体をゆるめたあとに大切なのが「温めて、軽く動かして、代謝を底上げする」 というステップです。
冬はどうしても太りやすくなりますが、ちょっとした習慣で“代謝の落ちにくい冬”に変えることができます。
🔹更年期の女性が「温めるべき場所」はここ!
冷え対策は「手足を温める」だけでは足りません。
更年期の女性が最優先で温めたいのは……
【① お腹の奥(内臓部分)】
更年期は自律神経が乱れやすく、内臓の働きが低下。
内臓が冷えると血糖値が上がりやすく、脂肪もつきやすくなります。
→ 腹巻・カイロ・お風呂でじんわり温めるのが◎
【② 肩甲骨まわり】
ここが温まると血流が一気に全身へ。
冷え・肩こり・頭痛の“三重苦”が改善しやすくなります。
→ 湯船で肩までしっかり温めると効果大。
🔹代謝を落とさない“ゆる動き”3つ
激しい運動はいりません。
むしろ更年期は、ゆるく・長く続く運動の方が脂肪燃焼しやすいんです。
① 肩甲骨ぐるぐる
- 肘を大きく回す(前5回・後ろ5回)
肩まわりの血流がアップ!
② つま先立ち→ストン
- つま先立ち
- ストンと落とす
これを10回。
ふくらはぎのポンプが働き、血行促進+むくみ改善。
③ 太ももを軽く上げる“もも上げウォーク”
その場で30秒、ゆっくり膝を上げるだけ。
太ももは「代謝の大黒柱」。
ここを動かすだけで体温が上がりやすくなります。
🔹なぜ“温め×軽い運動”で痩せるのか?
理由はシンプル。
① 血流が改善 → 脂肪が燃えやすくなる
② 自律神経が整う → 食欲がコントロールしやすくなる
③ インスリンの働きが安定 → 血糖値が急上昇しにくい
特に更年期は血糖値が乱れやすく、
冬はさらに代謝が低下しがち。
だからこそ【温める → ほぐす → 軽く動く】の流れは
冬の体を“太りにくいモード”にしてくれる最強コンビなのです。
🔹今日のまとめ
・更年期の女性は「冷え」との付き合い方が大事
・温める場所は「お腹」と「肩甲骨」
・軽い運動で血流と代謝を底上げ
・特別な運動より“続けられる動き”が効果的
◆3回シリーズ、いかがでしたか?
この冬は、
がんばるダイエットではなく、整えて、ゆるめて、自然に代謝が上がる体を育てていきましょう。
「もっと自分に合う冬の習慣を知りたい」
「体の状態を見てアドバイスが欲しい」
そんな方は、またいつでもLINEでメッセージくださいね。
あなたの冬が、少しでも軽く、ラクになりますように。
ステキな連休をお過ごしください♪
健康コミュニティ カケル
松田佳美