ぐっすり眠るための夜ルーティーンを見つけよう
こんばんは。
更年期の血糖値が気になる女性のためのダイエットサポートをしている、
カケルの松田です。
急に寒くなってきましたが、お元気でしょうか?
さて、前回は、「睡眠の質が血糖値の安定につながる」というお話をしましたね。
今日はその続きとして、**ぐっすり眠れる人が実践している夜の過ごし方(ルーティン)を紹介します。
■ 夜ルーティンが「ホルモンバランス」を整える
更年期になると、女性ホルモンの変化で体温リズムや自律神経のバランスが崩れやすくなります。
その結果、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりすることも。
実はこの「寝る前の過ごし方」**が、眠りの深さを左右するんです。
ぐっすり眠れる人ほど、夜を“ゆるやかに過ごすリズム”を持っています。
■ ぐっすり眠る人の共通点3つ
ここでは、特に血糖値やホルモンに良い影響を与える3つを紹介します。
1️⃣ 夕食後の「10分ゆるストレッチ」
→ 股関節や背中を軽く伸ばすだけでOK。
血流が良くなり、副交感神経が働きやすくなります。
筋肉がゆるむと、体温がゆっくり下がり、自然に眠気が訪れます。
2️⃣ 照明を少し落とす
→ 明るい光は「まだ昼だ」と脳を勘違いさせます。
寝る1時間前はリビングの明かりを少し暗くして、
間接照明やスタンドライトに切り替えるのがおすすめです。
3️⃣ “1日の締めくくり”を意識する時間をもつ
→ 「今日もよくやったな」「これでOK」と思うひと呼吸。
実はこれが血糖値にも関係します。
ストレスホルモンが減り、夜間の血糖値が安定しやすくなるんです。
■ 寝る前にやってはいけない3つ
逆に、眠りを浅くしてしまう行動もあります。
☑ スマホをベッドで長時間見る
☑ カフェインを夕方以降にとる
☑ 仕事やSNSの返信を寝る直前までしている
どれも「脳を活性化させる」行動。
眠る前の1時間は“脳のスイッチをオフにする時間”と考えるのがコツです。
■ 今日のまとめ
- 眠りは血糖コントロールの「第3の柱」
- 夜の過ごし方が、ホルモンと血糖のリズムを整える
- 「照明・ストレッチ・心の締めくくり」の3つで深い眠りへ
次回は、
「寝ても疲れが取れない人に共通する“朝のNG習慣”」
についてお伝えします。
夜だけでなく、朝の過ごし方も血糖値とダイエットの鍵になります。
どうぞお楽しみに。
体調に気を付けなが1週間お過ごしくださいね。
今夜はゆっくりお休みください♪
健康コミュニティ カケル
松田 佳美