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甘い物がやめられないのは「意志の弱さ」のせいじゃないんです!

    
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甘い物がやめられないのは「意志の弱さ」のせいじゃないんです!

こんばんは
 
更年期の血糖値が気になる女性のためのダイエットサポートをしている、カケルの松田です。
 
こんな経験、ありませんか?
「血糖値が上がってきた」「ダイエットしなきゃ」と思った時、
まず思いつくのが「甘いものをやめよう!」ということ。
私自身もそうですし、患者さんにも「おやつを控えてみては?」と伝えることがあります。
でも…実際はどうでしょうか?
 
仕事の合間に、ついチョコレート
 
・夜になると、無性に甘いものが食べたくなる
 
・ストレスが溜まると、ついお菓子に手が伸びる
 
「また食べちゃった…明日からにしよう」
そんな風に思ったこと、ありますよね。
 
これ、「自分の意思が弱いからだ」と責めていませんか?
 
実はそれ、脳の仕組みが大きく関係しているんです。
 
今日は、「甘いものがやめられない理由」を、脳科学の視点からお届けします。
 
甘いものがやめられないのは、脳のサイン

① 甘いもの=即効性のあるごほうび
糖質をとると脳内で「セロトニン」や「ドーパミン」が分泌され、気分が安定します。
ストレスが強い時や疲れている時、甘いものを食べたくなるのは、実は無意識のセルフケアなんです。

② 脳はブドウ糖が大好き
脳は、体のエネルギーの約20%を消費しています。その主なエネルギー源がブドウ糖。
だから、疲れたりお腹が空いたりすると、甘いものを強く求めるようになります。

③ 甘味は脳を刺激する
舌で甘さを感じると、その情報が脳に伝わって「報酬系」が活性化します。
この反応はとても心地よく、クセになりやすいのです。
 
 
では、なぜやめにくいのか?
 
✔ 糖質依存(砂糖依存症)
甘いものをとるほど、脳は「もっと!」と欲しがるようになります。
やめようとするとイライラ、不安、集中できない…そんな「禁断症状」が出てしまう人も。
 
✔ 血糖値の乱高下(血糖値スパイク)
甘いもの → 血糖値急上昇 → インスリン大量分泌 → 急降下 → 低血糖 → さらに甘いもの欲しくなる
…この悪循環が、習慣化されやすいのです。
 
✔ ストレスとの関係
ストレスがかかると、脳はすぐにエネルギー源を求めます。
「甘いもの=ストレス解消」と脳が覚えると、その習慣が固定化されやすくなります。
 
✔ 習慣と条件付け
「食後のデザート」「夜のテレビ時間」など、特定のタイミングに甘いものを組み合わせていると、脳はその流れを「当たり前」と覚えてしまいます。
 
甘いものがやめられないのは、あなたのせいではなく、脳の自然な反応なんです。
責めるのではなく、まず「仕組みを知る」ことが第一歩。
 
次回は、
🔸 甘いものをやめるための具体的な対策🔸 ストレスとの上手な付き合い方
🔸 血糖値を安定させる食べ方のコツ
などをお届けしますね♪
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
 
それでは良い週末をお過ごし下さい♪

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