「更年期の血糖値、実は“ストレス”が大きく関係しているって知っていましたか?」
こんにちは。
更年期の血糖値が気になる女性のためのダイエットサポートをしている、カケルの松田です。
前回は「ストレスと甘い物」についてお話しました。
仕事や家事で疲れているとき、つい甘い物に手が伸びてしまう…
「わかるわ〜」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実は私も、疲れているときにチョコをつまんでホッとすることがよくありました。
でも、その後に「また食べちゃった…」と落ち込むことも多かったんです。
おさらいすると――
✔ ストレスでホルモンバランスが崩れる
✔ ご褒美効果で甘い物を欲してしまう
✔ 食べても一時的にラクになるだけで、また欲しくなる
この繰り返しが、体重増加や血糖値の上昇につながる、という内容でした。
今回のテーマ:ストレスと血糖値
実は、精神的なストレスがかかると血糖値は上がりやすくなります。
ドイツの研究では「強いストレスを感じている人は糖尿病の発症率が45%高い」と報告されています。
また、カナダの研究では「仕事のストレスが多い女性は、糖尿病のリスクが2倍」になることもわかっています。
なぜストレスで血糖値が上がるの?
- ホルモンの影響
ストレスで分泌されるホルモンの多くは、血糖値を上げる方向に働きます。 - 交感神経の活性化
ストレスを感じると交感神経が優位になり、アドレナリンなどの働きで血糖値が上がります。
だから「ストレス=血糖値を上げるスイッチ」とも言えるんです。
もちろん、ストレスをゼロにすることはできません。
でも、強いストレスは体にも心にも大きな負担。
血糖値が気になる更年期世代にとっては、特に意識しておきたいポイントですね。
次回は「ストレスの対処方法」についてお話します。
“これならできそう”と思える工夫をお伝えしますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
もしよければ、あなたが普段どんなストレスを感じているか このメールに返信で教えてください。
いただいたお返事には、必ず私から返信させていただきます✨
健康コミュニティ カケル 松田佳美