「なぜストレスが強いと、甘いものが欲しくなるのか?」
こんばんは。
更年期の血糖値が気になる女性のためのダイエットサポートをしている、カケルの松田です。
前回、「甘いものをやめられない理由のひとつはストレス」とお伝えしました。
今日は、そのストレスと甘いものの関係を、もう少し深掘りしていきますね。
💡「ストレス=甘いもの」になるのはなぜ?
「仕事で疲れると、なぜかチョコに手が伸びる」
「夕方になると甘いものが食べたくなる」
こんな経験、ありませんか?
実はこれ、“脳の反応” なんです。
✔ ストレスでホルモンが乱れる
ストレスを受けると、食欲を増やすホルモンが出て、抑えるホルモンが減ります。
その結果、甘いものを求めやすくなるんです。
✔ セロトニン不足
気分を安定させる物質「セロトニン」が不足すると、脳は甘いものから一時的に補おうとします。
だからイライラや気分の落ち込みのときに甘いものが欲しくなるんですね。
✔ ドーパミン(ご褒美ホルモン)
「疲れたから、今日はスイーツ!」と考えると、脳内でドーパミンが出ます。
甘いもの=ご褒美、という図式ができあがってしまいます。
✔ 一時的なエネルギー補給
血糖値が下がると、体は“エネルギーが足りない!”とサインを出します。
すると、すぐに血糖値を上げられる甘いものを欲してしまうんです。
🌸 甘いものがやめられないのは自然なこと
「私ってやっぱり意志が弱いのかな…」と落ち込む必要はありません。
むしろ、体も脳も“あなたを守るため”に反応しているだけなんです。
ただし、この反応に任せて甘いものを食べ続けると…
👉 体重が増える
👉 血糖値が乱れる
👉 中性脂肪も上がる
といった健康リスクにつながってしまいます。
🔜 次回予告
次回は、さらに一歩進んで 「ストレスと血糖値の深い関係」 をお話しします。
実は、ストレスは「気持ち」だけでなく「血糖値」にも大きく影響しているんです。
この仕組みを知ると、「なるほど!だから甘いものを食べたくなるのか」とスッキリ理解できますよ。
ぜひ続けて読んでくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
「こういうこと、私もある!」など、ちょっとした気づきや感想をお返事いただけると、とても励みになります♡
健康コミュニティ カケル
松田佳美